ABM(AccountBasedMarketing)の実践ステップについて解説

ABM(AccountBasedMarketing)のマーケティング手法を利用することで営業部とマーケティング部など部門間の壁を取り除くことができるため、部門の壁を越えた業務を円滑に遂行できるようになります。円滑に業務を行えるようになれば無駄もなくなるので、業務効率はもちろん経費の無駄の削減効果も期待できるわけです。ここでは、ABM(AccountBasedMarketing)を実践するためのステップをターゲティング・エンゲージ・成果検証と改善、3つに分けて解説します。ABM(AccountBasedMarketing)では、最初に成約精度が高い潜在顧客や生涯獲得利益が大きな会社をリストアップすることから始めます。

これに加えて成約までのストーリーを明確にすることも大切です。ちなみに、ストーリーは流れという意味ではなく、なぜターゲット顧客といえるのか、これを明確にすることを意味します。次に、エンゲージのステップに移りますが、これは関係性を深めるといった意味でリード顧客になったらといってそのままにするのではなく、ターゲットの会社に対してさまざまなマーケティングの施策および営業活動を行います。ABM(AccountBasedMarketing)の最終ステップは成果検証や改善で、今まで行ってきた施策が効果的になっていたのか、そしてターゲットにしていたけれどもその定義が適切なものだったのか、これらを検証および改善する、定期的な見直しを図ることも重要です。

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